M3040スカルプシャンプーは、ポリネシアのトンガ王国で取れる天然もずくを抽出して取れる「リムベール」という成分を使用しています。
天然もずくは高品質であることが知られているので、それから抽出されるリムベールも当然高品質ということなのです。
リムベールは高粘性フコイダンとしても知られていて、親油性の硫酸基とミネラルが豊富に含まれています。
このことから頭皮になめらかな保護膜を作ることができます。
さらに、乾燥やアレルギー物質などの刺激から守る保湿・バリア機能が備わっているのです。
渋柿にカキタンニン
また、M3040スカルプシャンプーには渋柿に含まれる「カキタンニン」という成分が含まれています。
カキタンニンには、悪臭を変化さる高い消臭効果があることが知られています。
さらに、微生物やウイルスを寄せ付けない抗菌効果があるとされていて、頭皮の毛穴を健康に保つことができるのです。
アミノ酸系シャンプーですから頭皮に優しく、泡立ちもとても良いですよ。
まんべんなく髪をぬらした状態にして500円玉ほどの量で、しっかりと泡立てることができます。
M3040スカルプシャンプーは「フローラルハーブ」の爽やかな香りです。
とてもリラックスした気持ちで洗髪することができるでしょう。
M3040シャンプーはトリートメント不要
洗い終わったら、1~2分間 そのままの状態で泡パックしましょう。
そして、シャワーでしっかり洗い流すと終了です。
頭皮の臭いの原因
頭皮が臭くなるのは皮脂が原因となることが多いです。
頭皮には、顔の中でも皮脂分泌の盛んな部分です。
ここには、顔面のTゾーンの2倍にあたる皮脂腺が存在しているのです。
頭皮の皮脂腺から何らかの要因によって皮脂が過剰に分泌されてしまうと、時間の経過によって皮脂が酸化していきます。
酸化した皮脂には、それを餌とする皮膚常在菌が集まりだすのです。
その結果、ノネナールという臭気成分が作られることになります。
ノネナールというのが、頭皮の臭いの正体です。
脂のようなツンとした刺激臭なので、頭皮に嫌な臭いを充満させてしまうのです。
頭皮の臭いには皮脂の成分も関係
頭皮から分泌される皮脂の成分ですが、日頃の生活習慣や食生活も大きく関与しています。
不規則な生活習慣や栄養バランスの偏った食生活だと、皮脂の中に脂質やアンモニアなどの老廃物が多く含まれるようになるのです。
脂質やアンモニアを含んだ皮脂は皮膚常在菌の大好物です。
そういった皮脂が頭皮から分泌されてしまうと、より多くの菌が繁殖します。
そうなると、臭気成分のノネナールが生成されやすくなることから頭皮の臭いも悪化してしまうのです。
活性酸素は皮脂を酸化させる
人の身体の中には、活性酸素という物質が存在しています。
活性酸素にはウイルスや有害物質を身体の中から追い払う働きがあります。
一方で、不規則な生活習慣や栄養バランスの偏った食生活、さらにはストレスなどの影響を受けて増え過ぎてしまうと、身体の中の細胞が酸化されるのです。
そうなると、美容と健康に悪影響を及ぼします。
そんな活性酸素が酸化させるのは細胞だけではありません。
皮脂も同じで、皮脂が酸化するとノネナールという臭気成分が発生し、頭皮のくさい臭いにつながってしまうのです。
シャンプーの香りにも注意が必要
使用を避けた方がいいシャンプー成分
買う手間も省け、安価な市販のシャンプーには、頭皮に負担がかかり臭いを悪化させる成分が配合されています。
それは、「ラウレス硫酸」や「ラウリル硫酸」といって、洗浄力を強くする成分が配合されているのです。
過度な洗浄は皮脂をも落としてしまう原因となります。
過度な洗浄で、乾燥した頭皮は皮脂を過剰に分泌します
こうなると洗浄と分泌を繰り返して悪循環となるのです。
シャンプーの香りでごまかす?
シャンプーって良い香りがするものですが、髪に香りが残りやすいもので選んだりしていないでしょうか。
1番気に入る香りを使う人が多いでしょう。
しかも頭皮臭を気にする人なら尚更、香りでカモフラージュしようとするのです。
汗や皮脂、雑菌でいやな臭いがする上に香りの良いシャンプーを使ってもカモフラージュできません。
結局臭いが混ざりあってより一層臭くなるのです。
香料の香りがしない物をオススメしますが、もしどうしても香り付きのシャンプーを使いたい人は柑橘系やハーブ系などサッパリした香りを選ぶといいでしょう。
肌の弱い人ほど頭皮が臭くなる
頭皮の臭いが気になる人はアトピー性アレルギーでなくてもいるのですが、アトピーの場合頭皮の臭いは健康な人よりも深刻なのです。
そもそもアトピーになっている人は健康な人よりも、皮膚のバリア機能が低いです。
そのため、皮膚全体が雑菌が繁殖しやすい環境にあるといえます。
雑菌が繁殖すると臭いが発生します。
これが頭皮の臭いになるのです。
病院などでもらう石けんなどでシャンプーをする人もいますが、石けんシャンプーはコツが必要で、市販のシャンプーよりも手間がかかってしまうことが多いです。
また、水道水の塩素で皮膚がピリピリしてくるので、しっかり洗い流すことが出来ないこともあるのです。
そうなると、石けん自体が酸化して臭いの原因にもなります。
湯シャンもコツや手間がかかるので気をつけましょう。